ボンネットにできたへこみですが、意外と深く凹んでいます。
写真では伝わりづらいのですが、へこみの大きさのわりに深く凹んでいると鋼板の伸びが心配になってきます・・・
しかも、一番深く凹んでいる所は補強の中という事で、条件的にもあまり良くありません。
へこみの場所も逆R形状の部分にあるので、平らな場所にできたへこみのように容易にリペアと言う訳にはいきません・・・
鋼板の動きを見極めてじっくりと作業を進めていきます。
こちらのお車はスクラッチシールド車という事もあり、特に塗装の肌目には注意してリペアを進めていきます。
心配した鋼板の伸び*1 もなく、塗装の肌目もオッケーです。
*1 (金属疲労をおこすと鉄本来の強度が無くなり、コシが抜けたようにペコペコになってしまうのです。)
あらゆる角度から確認してリペア終了となります。
ボンネットで目立っていたあのへこみは無くなり本来の美しい形状に戻りました。
デントリペアは再塗装をしない為、オリジナル塗装を守れて、コスト面でもお得な修理方法です。
凹みでお困りの方はデントリペアも修理方法として考えてみてはいかがでしょうか?
その時はいつでもお問い合わせくださいませ。
2016-05-14